日頃より当山護持の為に格別のご配慮 ご尽力を賜り誠に有難く篤く御礼申し上げます
 お蔭をもちまして開山以来430年の寺歴を経て今日を迎えることが出来ました この間には幾多の盛衰浮沈もありましたが 幸いにも日蓮宗の由緒寺院本山として護持されてまいりました これもひとえに皆様方のご先祖の尊いご支援の賜物と深く感謝申し上げます
 さて 当山七面堂に安置されております七面大明神様が当山に勧請されて以来明後年(令和8年1月)で330年をお迎えします 七面大明神様は700年以上前に日蓮聖人が身延山に勧請された 法華経を信仰する人の守護神です 300年を超える永きに亘り瑞輪寺に於いても多くの檀信徒の方々をお守りされてまいりました
 近年 七面大明神様のご神体のお住まいである宮殿の老朽化がはげしく修復が急務となってまいりました そこで 当山鎮座330年の記念として 宮殿及び内陣荘厳具の新調と修復を発願いたした次第です
 完成の暁には瑞輪寺の七面大明神様が一段と輝きを増し 子や孫へと送る貴重な信仰の遺産となることと存じます 更に東京七面堂としてご参詣の方が増大することと信じております
 檀信徒の皆々様におかれましては諸事万般にわたりご負担の多いことでございますが この度の浄行を寺檀和合して進めてまいりたいと存じますので絶大なるご協力をお願い申し上げる次第であります

令和6年9月吉日

瑞輪寺 貫首 井 上 日 修
総 代 一 同

※七面様内陣新調勧募目標額 五千萬円
  浄財一口 一萬円(できますれば三口以上の御寄付をお願い致します)
  納入方法 瑞輪寺へご持参、又は郵便振込にてお願い致します(ご連絡いただければ払込票をお送りします)